ホイアン(Hoi An)-味わい深いベトナム中部の町

ベトナム国内は色々行ったけど、「なんちゃって観光地」が多い国にあって、ホイアンはそれなりに味わいがある。

個人旅行ではもちろん、私は政府関係者との会議でも訪れたので、より思い出深い。個人旅行ではかみさんと二人でバックパックのローコストな旅、仕事関連ではデラックスなホテルにご滞在の上にガイドツアー付、と違う趣向の楽しみ方が出来たのも良かった。

ホイアンの古い町並みは川にそっている。朝早く出かけると、霧が立ち込めていてなんとも幻想的。
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実はこの町並みは、世界遺産。つまり勝手に家を建て替えたりは出来ないということである。
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レトロな看板と漢字の表札などもそのまま残してある。
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木造部分の突き出た上階部分、中庭、中華調の屋根などがホイアン独特の折衷様式。
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川には「日本橋」がかかる。中のちょうちんにはカタカナで「ホイアン」と、なんともひなびた味わい。
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こちらがデラックスなほうのホテル。会議室も完備。ベトナムの観光地としては整備されているほうだ。
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街中にはみやげ物やの他にバックパッカー向けの飲み屋がずらりと並んでいる。川沿いのバーで夕涼みと、いう楽しみ方もOK。
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郊外に行くと、(一応)世界遺産のミーソン遺跡がある。ヒンドゥー教のチャンパ族がベトナムに勢力を広げていた時代のもので、当時のアンコールワットに近い味わいの建物と彫り物。ちなみにアンコールワット周辺は、ヒンドゥー教寺院の上に仏教寺院が乗っかる、世界的にも稀な非常に懐の大きい寺院が林立する。こちらは、ポツンポツンと小粒な寺院が点在し、殆どの部分は残念ながら廃墟のまま。
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正直、遺跡の研究者で無い限り、ここではあまりぐっとは来ないかもしれない。インドネシアのプランバナンの超ミニチュア版だ。
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ここから古都フエに向かう途中に、ハイバン峠とよばれる高原地帯を通っていく。ベトナム戦争時代は難所として知られていたらしいが、現在はトンネルが開通している。ナショナルジオグラフィックお勧めのの旅行先にも選ばれていた場所。確かに絶景ではある。
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こうやって写真だけ見るとどうしてもベトナムは他の観光地と見劣りしてしまって申し訳ないが、そもそもアジア好きという人はただ綺麗な風景だけを求めてくるわけではないだろう。これはこれで楽しいところなのである。

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